2017/02/12コラム
不妊について②
産前・産後専門の治療院
つじの整骨院です。
本日は不妊について②です。
前回は低体温についてお伝えしました。
今回は腸内環境についてです。
なぜ腸内環境が悪いと良くないのか?
腸内環境が悪ければ、栄養摂取をしてもスムーズに体内に吸収されなかったり、逆に体に有害な物質を発生させることにつながります。
妊娠の「成立」や「継続」には、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不可欠です。
いくら食事やサプリメントでそれらの栄養素を摂取しても、腸内環境が悪ければ、支障をきたす可能性が大きくなります。
次に、腸内環境は免疫にも作用します。
腸内環境が悪化すると免疫力の低下や混乱を引き起こします。
免疫とは体にダメージを与える物質を攻撃し、自分の体を守る仕組みのことで、そのための外敵を攻撃する細胞の多くが腸管で作られているからです。
免疫力が低下すると、病気にかかりやすくなります。
混乱すると、攻撃する相手を間違えてアレルギー症状を起こしやすくなります。
精子や受精卵は異物ですが女性の体を攻撃するものではありません。
ところが免疫作用が混乱すると、精子や受精卵を体から排除しようとしてしまい、妊娠の成立と継続を妨げる恐れがあります。
また、腸内環境が良いと、セロトニンというホルモンが多く出ます。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスやイライラを抑えてくれます。
前回もお伝えしましたが、ストレス、イライラが起こると手足、子宮の血流が下がります。
それが、低体温につながり、お子様を授かりにくい体質になってしまいます。
セロトニンは腸内環境が悪いと放出量が少なくなるので、腸内をいい状態に保つことがとても大切になります。
腸内環境を良くするには?
食事がとても大事になってきます。
当院では食事指導や酵素ファスティング、酵素ジュースクレンズも行っております。
国内生産の野菜と果物で作られたエステ・プロラボの酵素ドリンクを取り扱っております。
多くの芸能人やプロスポーツ選手も飲んでいて、とても信頼のおける製品です。
お子様に恵まれにくい体質にお悩みの方は一度ご相談ください。
当院には公認ファスティングカウンセラーの資格をもつ女性スタッフがいますので、体に負担が少なく安全なファスティングを行うことが可能になります。
次回は善玉菌・悪玉菌について、食事についてをもう少し詳しくお伝えします。
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